私は小学2年生から中学2年生までの6年間公文に通っていました。年数にばらつきはありますが、国語、算数・数学、英語の3教科全てを学習していました。
公文ってどんなシステムなのか、通ってみてどんなメリット・デメリットがあるか紹介していこうと思います。
公文って3教科ともやる意味あるのかな?
✏︎この記事を書いた人
遺伝子検査キットでは遺伝子的に計算や語学が得意なのか、朝型か夜型かなど今後の学習に欠かせない情報が分かります。私は実際にやってみて、親にも早く知っていてもらいたかった、自分が中学生の時に分かっていれば夜更かしして勉強なんかしなかったのに!と後悔したのでぜひ試してみてください。私がこの遺伝子検査キットを選んだ理由はメンタリストのDaiGoさんがYouTubeでおすすめしていたからです。結果もスマホで見れて簡単でした!
公文ってどんなシステム?
通うのは週2回で基本的には毎日宿題があります。教室に行く時に宿題も丸つけしてくれます。公文では解くのにどれくらい時間がかかったかも記録します。正解率と所要時間から次の段階に進むかどうか先生が判断してくれます。
公文の最大の特徴といえば、学年を超えて学習できることです。1学年分が終了するとテストを受けることができ、その結果で次の学年の内容に進むか決まります。努力すれば小学生でも中学生・高校生のレベルの問題を解くことができます。
私も最初は自分の学年より少し下の学習からはじめて、半年で3学年分進めたこともあります。
半年に1回、年齢別に全国の公文の習熟度ランキングが出たり、その結果に応じてポイントがもらえて商品に交換できたり、モチベーションアップにもつながります。
通おうと思ったきっかけ
小学2年生の時に転校したら、九九を言うのがものすごく早い子が何人かいて、「すごい!」と思いなんでそんなに早く言えるのか聞いてみると、全員が公文で先に練習をしていたと答えました。そこで、「私も公文に通えばこんな風にかっこよくなれるんだ!」といういかにも子どもらしい理由で、親に公文に通いたいとお願いしました。
国語
私は小学校2年生から4年生まで国語を公文で学習していました。A教材(小学1年生相当)からG教材(中学校1年生相当)まで学習しました。国語では物語文・説明文などの文章問題を解いていく中で、新しい漢字も同時に学習していきます。
国語のメリット
問題を解く中でたくさんの作品を読むことができます。公文の教材で使用されている本は、教室の中で読めるようになっています。そのため問題を解いて続きが気になったら、すぐに読むことができ読書量が増えます。年収が高い人ほど本を読んでいるというデータもあるので、読書習慣がつくのはかなりおすすめポイントです。
また国語で自分の学年よりも先に進んでいると、自分は国語が得意なんだ!とかみんなが知らない漢字知ってる!と思って、国語の学習が好きになります笑。
実際に私はくもんに通うまでは本当に国語への苦手意識が強くて、日記や読書感想文などの宿題が大嫌いでした。しかしくもんで国語の学習を進めていく中で自信につながり、文章の読み書きが好きになりました。その結果毎年クラスの代表として読書感想文のコンクールに提出してもらえるまでになりました。
国語のデメリット
自分の学年よりも先に進むと、まだ習っていない漢字を習うことになります。すると小学校のテストなどで、どの漢字か迷った時に選択肢が増えてしまって困惑してしまうことがありました。本当にデメリットはそれくらいで、メリットの方が断然大きいです。
算数・数学
私は小学2年生から中学2年生まで算数・数学を公文で学習していました。A教材(小学1年生相当)からJ教材(高校1年生相当)まで学習しました。公文の算数・数学では主に計算問題を解いていきます。
算数・数学のメリット
とにかく計算が早くなります。小学生の時に筆算で、ふつうは繰り上がりの数を小さくメモしておくと思います。公文ではその小さい数字を書かせないので、頭の中で計算するくせがつきます。
複雑な文章題や図形問題を解く時でも、計算が速ければその分どうやって解くか考える時間が増えるので、テストや受験で圧倒的に有利です。
私は高校生の時に通っていた塾で、東大・京大・医学部を目指すクラスにいました。その授業の中である日、因数分解(20問くらい?)が終わった人から手を挙げるというのがあり、周りはみんな頭が良い人達ばかりでしたが、自分が1番早く終わりました!
ちなみに私の弟と妹は幼稚園の頃から公文で算数を学習していましたが、小学5年生のうちに中学校の内容を終わらせていました。小学生のうちに高校生の内容に入るとJフレンズという称号をもらえるので、私も早く公文をはじめたかったなぁと思っています。
算数・数学のデメリット
学習する内容が基本的に計算問題のみのため、中学受験や高校受験における文章題や図形問題などのコツを習うことはできません。そのため私は高校受験前の半年だけ受験用の塾に通っていました。それでも計算力という基礎の積み重ねは大学受験や大人になってからも本当に役に立っています。
英語
私は小学6年生から中学1年生まで英語を公文で学習していました。D教材(小学4年生相当)からG教材(中学1年生相当)まで学習しました。公文の英語といえばE-pencilです!E-pencilという機器を使って、プリントにあるマークを読み取り、英文を見ながらリスニングをしてそれを真似してスピーキングしてみる、そして最後に英文を真似して書いてみるという流れです。
英語のメリット
公文では自然な流れで英語を覚えられます。学校だといきなり単語のスペルを覚えさせられたあと、文法を習ってテストという流れですよね。公文はまず聞いて、話して、読んで、書いてという母国語を覚えるのと同じ流れなので身につきやすいです。
英語のデメリット
学校の英語のテストの点数に直結する学習ではないことです。しかし学校での英語の授業では試験のためだけに覚えて、会話できるようになるのが難しいですが、公文で学習する英語は自分で使うことができるようになっていくのでおすすめです。
総合的なメリット・デメリット
メリット
集中力がつきます。時間をはかり、できるだけ速く正確に解くのが公文の学習なので、かなり集中力が鍛えられます。
学年を超えて学習でき、周りと合わせて学習を進まなくてよいため、自分の力を精一杯伸ばすことができます。小学生の時に始めれば、みんなができない内容が分かり、自分はその教科が得意なんだ!という自信になり、勉強が好きになります。
どの教科を学習するか選ぶことができます。年齢によって、まだ英語は早いかな?国語はもういらないかな?など必要な学習が変わってくると思います。自分の得意な教科だけを伸ばせる、または苦手な教科に時間を割けるのが良いと思います。必要な教科だけ学習することで、費用を抑えることもできます。
デメリット
学校の成績アップに直結はしません。くもんの学習は基礎の土台をしっかり固めるような内容になっています。基礎ができていれば、何事もスムーズに学習できるのでやって損はありません。
まとめ
私自身は通ってよかったと思っていますし、効果もあったと思うので親に感謝しています。くもんの良さが伝わって、通わせるかどうか悩んでいる方の参考になればと思います!
ちなみにこちらの遺伝子検査キットでは唾液を送るだけで結果をスマホで確認できます。お子さんであれば、遺伝子的にどんなことが得意でどんなことが不得意なのか知ることができ、親としてどの能力を伸ばしてあげたらいいのか、どこをサポートしてあげれば良いのか参考にできます。私も実際にやってみて、早く知りたかった!、親にやってもらいたかった!と感じたので、ぜひやってみてください!
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