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【25卒】ドラッグストアの就活体験談

某大手ドラッグストアさんから早期選考で内定をいただけた私の体験をまとめました。薬学部でドラッグストアへの就職を希望する方は参考にしてみてください!就活が早く終われば、国試の勉強にも早く取りかかることができるので頑張りましょう。

でも実際のところ何から始めればいいか分からないなぁ…

✏︎この記事を書いた人

2001年生まれ。薬学部5年生。
予防医学指導士の資格を取得。
主に薬学部での経験をもとに
様々な人生で役に立ったことを
紹介していきます。

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やることリスト

  • 自己分析
  • 業界・企業分析
  • インターンシップへの参加
  • ES作成・適性試験対策
  • 面接準備

自己紹介

2025/3 薬学部薬学科 卒業予定

Ⅱ・Ⅲ期で実務実習に参加

2024/1に大手ドラッグストアの薬剤師として、早期選考にて内定をいただく

就活の軸は薬剤師としての資格を活かせることと、子育てをしながら長く働けること

企業の概要

本社は中部地方

調剤薬局とドラッグストアの調剤のみの売上高ランキングで5位(2020年現在)

プラチナくるみん取得で子育てサポートの仕組みとその実績あり

私の選考の流れ

WEB上でエントリーシート提出・適性試験受験(面接の5日前まで)

面接

内定の電話連絡(面接の9日後)

選考のフィードバック(面接の19日後)

自己分析

自己分析は、今5年生で就活がんばるぞ!という方も、そうではない3,4年生の方でも取り組むことができるので、早めに始めて繰り返し自分と向き合うことがおすすめです。

「自己分析ツール」と検索すると選択肢から選んで簡単に自己分析ができるツールが色々出てくるので、活用してみてください。また5年生の夏までの薬学部向け合同イベントでは、自己分析をテーマにしたものもあり、そこで普段は有料の自己分析ツールを使わせてくれることもあります。

また今のうちにボランティアに参加したり、資格を取ったりなどアピールできるポイントを作っておきましょう。

▶︎私の体験談

私自身は5年生までに、自分が将来何をしたいのか、何をしたくないのか、何が得意でいつ喜びを感じるのかなどの自己分析をしました。先に挙げたような自己分析ツールも使いましたが、私はMyself2.0という遺伝子検査キットを使って自己分析をしました。

★こちらの遺伝子検査キットでは遺伝的な自分の性格と、実際の今の自分の性格を比較して分析できます。メンタリストのDaiGoさんもおすすめしていて、根拠をもって自己分析を進めることができます。アプリで結果を確認できてとても便利なのでぜひ活用してみてください⬇︎

業界・企業研究

薬学生の就職先は大きく分けて、調剤薬局、ドラッグストア、病院、その他企業ですよね。1人で調べてあれこれ悩むよりは、薬学生向けの合同イベントやインターンシップでも、業界・企業分析をテーマに扱っているので、参加して実際に話を聞く方が速くて正確かと思います。長く勤めるためには、現在の給与や福利厚生だけでなく、業界全体または企業の今後について分析することが重要です。

▶︎私の体験談

私は11月に初めて合同イベントやインターンシップの業界・企業研究セミナーに参加しました。自分のやりたいことを考え、もともとドラッグストアが第一希望だったため、参加することでやはりドラッグストアにしようと決意を固めるきっかけになりました。

インターンシップへの参加

自己分析、業界・企業分析の項目でもインターンシップというワードを出しました。インターンシップの魅力は、その会社のことを知れること、社員の方の雰囲気を知れること、気になることを質問できることです。イメージした働き方と違った、確認しておけばよかった等、自分の思い描いていた社会人生活とギャップができてしまうと働くのが辛いです。良い会社を選ぶというよりは、自分に合った会社を選びましょう。またインターンシップに参加する回数を増やすことで、様々な立場の社員の方々の目線からお話を聞くことができます。

またインターンシップに参加することで、早期選考へ進む権利をもらえ、早いと年内で内定をもらえる企業もあります。また特定のインターンシップに参加することが、選考に進む条件になっている場合もあります。

インターンシップはオンラインでの参加が可能な企業も多く、基本土日に開催されます。実習中にインターンシップに参加したい方は、実習先選びが本当に重要です。

詳しくはこちらをご覧ください⬇︎

▶︎私の体験談

私はⅢ期の病院実習が完全に終了してからインターンシップに参加しました。私の場合は就活の軸がしっかりあり第一志望の企業が決まっていたため、遅めのスタートだったにも関わらず早期選考で内定をいただくことができました。

具体的には約1ヶ月半の間にほぼ毎週末インターンシップに参加しました。丸一日中のことや土日どちらも参加することもありました。私は友達とではなく1人で参加しましたが、周りも1人の方が多かったです。オンラインと対面どちらも参加して、対面の時には交通費もいただけました。私服でOKとある場合がほとんどですが、スーツの方が多かったです。パンプスは足が痛くなるので、スーツにスニーカーで参加していました。

1つの企業だけでも忙しくなるため、何社か見たい方は遅くとも10月にはインターンシップに参加した方が良さそうです。

ES・適性試験対策

エントリーシートは企業側に自分の思いを伝えるために重要な役割を持っています。面接で上手く話せないかもしれないと心配する人であっても、エントリーシートはゆっくりと考え、何度でも見直し書き直しができます。自分が1番伝えたいことを分かりやすくまとめましょう。また自分がやりたいことばかりでなく、その企業の特徴やどんな人材をもとめているのかを分析することが大切です。そのためにも受けたい企業のインターンシップは積極的に参加しましょう。

エントリーシートの主な内容は、志望動機、大学で学んだこと、ガクチカ、自己PRなどです。企業によって内容や文字数が異なるかと思います。

文章の構成としては、「結論→理由→具体的なエピソード→まとめ」を意識すると読み手に分かりやすくなります。

エントリーシートの内容が書けたら、大学の先生やリクルーターの方に添削をしてもらいましょう。客観的にどう感じられるのかが分かり、誤字脱字にも気づくことができるため、一度は第三者の目を通してから提出しましょう。

最近はエントリーシートをWEB上で提出する企業も多いです。そこで忘れがちなのが写真の準備です。写真もデータで用意することを覚えておきましょう。

適性検査に関しては薬学生の就活ではそこまで重要視されておらず、特別な準備は不要です。

▶︎私の体験談

私の受けたドラッグストアはエントリーシートの内容が、全4項目で各300〜400文字でした。実際に私が提出したものをご紹介します。

●志望動機(362文字)

私が貴社を志望する理由は、経営理念に共感したためです。患者さんの健康を考える上で、自分が健康であることは当然だと考えます。世界保健機関による定義では、健康とは肉体的、精神的、社会的にすべてが満たされた状態とあるため、私は患者さんの『健康』を守るために患者さんの身近な存在になりたいと考えています。

地域密着型の店舗展開で、トータルヘルスケア戦略を行なっている貴社でなら、患者さんにとって身近で頼れる薬剤師になるという私の目標を実現できると感じました。

また貴社ではキャリアの幅が広く、やってみたいことに挑戦できる環境が整っていると感じました。それに加えて、プラチナくるみんの取得をはじめとする社員の生活をサポートする体制も整っており、仕事もプライベートもどちらも充実させることができ、それが社員の幸福に繋がっていると感じました。

●大学の講義や実習、研究等の経験とそこから学んだこと(343文字)

私は実務実習を通して、薬学部で6年間学習する意義を学びました。

大学での講義では試験に合格することが目的になっており、ここは重要だから覚えておくようにと言われたことを必死に覚えるといったような勉強方法でした。

しかし実務実習を通して講義で覚えた内容がどのように活用できるのか、なぜそこまで理解するべきだったのかが分かりました。そして試験に合格することはあくまで目標であり、患者さんの健康を守るという目的のために学習するのだということに気づかされました。

それからの学習は、積極的に自分から疑問を見つけて調べたり、与えられた課題についてより深く考えたりなど、私にとってやりがいのあるものになりました。

国家試験に向けての学習においても、この経験によって意義を見失わずに進めていけると思っています。

●アルバイト・クラブ活動等の課外活動の経験とそこから学んだこと(328文字)

私は家庭教師のアルバイトを通して、コミュニケーションの重要性を学びました。

小学生5年生の生徒で、結果として算数の成績が4ヶ月で60点台から90点台まで、約30点アップしました。

ただ成績を上げることではなく、生徒の悩みを解決することを目標に指導をしました。その生徒は授業で先生に当てられた時に、答えることができないのがつらいという悩みを抱えていました。私はまずはその悩みに共感をしました。次に私が解説をするだけでなく、生徒にも説明をしてもらうことで発表の練習をすると共に、生徒が内容を理解できているかの確認をしました。

以上のように家庭教師のアルバイトを通して、話すことだけでなく、聞くことや共感といったコミュニケーションがいかに重要かということを学びました。

●自己PR(趣味・特技等)(364文字)

私の趣味は猫を可愛がることです。家で3歳のオスの黒猫を飼っています。拾ってきた時は推定生後1ヶ月でかなり衰弱しており、猫風邪により両目が潰れてしまっていました。今ではすっかり元気で、目は見えませんが犬のように「お手」や「おかわり」をすることができます。

私の特技はダンスと歌です。ダンスはバレエやヒップホップなど多種類のジャンルのものを合計で10年ほど習っており、大学の部活動でもリーダーとして振りを教えたり、フォーメーションを考えたりしました。歌は中高6年間合唱部に所属しており、全国大会の出場経験もあります。個人としてはNHKのど自慢に出演したことがあります。またダンスと歌の両方を活かして、病院や児童養護施設でクリスマスステージなどを披露したこともあります。笑顔で楽しんでいただけたことが、とても嬉しくて印象に残っています。

以上が私のエントリーシートの内容です。

適性試験に関しては性格診断のみだったため特に準備はしませんでした。またWEB上でエントリーシートを提出するタイプだったため、顔写真はSNOWというアプリで美肌加工をして提出しました。

面接準備

面接に関しては、身だしなみ、マナーを守る、笑顔が大切です。一般企業の面接と違い薬剤師として就職する場合には、学力に関しては国家試験で保証されるため、薬剤師として接客ができそうかが最も重視されます。

面接の質問は基本的なことばかりです。志望動機、大学で学んだこと、課外活動で努力したこと、長所・短所など基本的なことを答えられるようにしておきましょう。「自分を色に例えると何?」「うちの商品で1番好きなものは?」といったような変化球はこないので安心してください。

▶︎私の体験談

私は実際に早期選考で以下のようなことを質問されました。

  • 自己紹介と今までの失敗談
  • このドラッグストアのどんなところが良いと思ったか
  • どんな薬剤師になりたいか
  • 就活の軸
  • 薬局・病院実習で学んだこと 
  • 学業以外で取り組んだこと
  • 就活の進捗

基本的にはエントリーシートに書いたことをより掘り下げて質問をされました。失敗談では失敗の内容、なぜ失敗したのかの分析、次に失敗しないための工夫を話し、その失敗によって成長したということをアピールしました。就活の進捗に関しては正直に貴社が第一志望であることと、貴社から内定をいただければ就職活動を終了することを伝えました。

内定の連絡

▶︎私の体験談

面接終了後に面接の合否の連絡日を教えてもらえました。面接日の9日後の13:40頃に電話で合格の連絡をいただきました。採用課の方によると午前中から17時頃まで一日中合否の電話をしていたようなので、連絡が遅くても心配しなくて大丈夫そうです。またその日の夜に電話でも合格の通知が届きました。

選考のフィードバック

▶︎私の体験談

適性検査の結果から自分の強みや弱みを採用課の方と振り返りました。また面接官の方からの評価を伝言していただきました。私は上記の面接の内容で「笑顔が素敵で柔らかい雰囲気が好印象だった。自分のやりたいことがはっきりとしていて、彼女の目指す薬剤師像と会社の求める人材とがぴったりマッチしていた。またボランティア等の活動から人に尽くすことに喜びを感じる人間であると評価した。」と最近ドラッグストアの採用も厳しくなってきている中で、かなり高い評価だったとフィードバックをいただくことができました。

まとめ

いかがだったでしょうか?薬学生の皆さんはぜひ参考して就活頑張ってください!

質問などありましたら、お問い合わせフォーム、Twitter、Instagram等からお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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